rpg_scenes.jsを見たら最初のほうにconstructorって書いてあったにゃ~。
ω・`) コンストラクタってなんにゃ~?
そもそもコンストラクタとは何なのでしょう?
日本語に訳すと「構築子」になり、インスタンス(実体)を作成する関数のことをコンストラクタと呼びます。
コンストラクタによってインスタンスを作り、初期化も行います。
オブジェクト指向言語にあるクラスも、変数と同じようにインスタンスを初期化する必要があり、そのときにコンストラクタを使います。
JavaScriptにはクラスがないんだってにゃ~。
関数オブジェクトとコンストラクタを使うことで、疑似的なクラスを実現できる仕組みになっているらしいにゃ~。
function Person(name, age) {
this.name = name;
this.age = age;
}
Personというコンストラクタを定義して、その中に名前を表すnameと、年齢を表すageのプロパティを定義しています。
「this」を付けているのにも理由があります。
実際にインスタンスを作成する際は、以下のように「new Person()」でコンストラクタを呼び出して使います。
var person1 = new Person('太郎', 22);var person2 = new Person(‘次郎', 31);console.log( person1.name );console.log( person1.age );console.log( person2.name );console.log( person2.age );
太郎22次郎31「new」を付けることで、生成されるインスタンスが「this」にセットされるわけです。
上記のサンプルコードでは「new Person(‘太郎’, 22)」のthisにperson1がセットされ、「new Person(‘次郎’, 31)」のthisにperson2がセットされます。
ω・`) ほぇほぇにゃ~。